以下のような尿トラブルは
ありませんか?
おしっこが近い(頻尿)
頻尿とは、一般的に1日に8回以上排尿がある場合を指します。頻尿と感じやすいのは、水分摂取過剰や加齢に伴う頻尿が多く見られます。頻尿を起こす原因は多岐にわたり、性別や年代、生活スタイルによっても異なります。頻尿は、その原因を特定し、適切な対処を行うことが重要です。
考えられる疾患
など
夜中に尿意で起きる
(夜間頻尿)
夜中に尿意を催すことで何回も起きなければならない状態です。特に、加齢に伴って夜中の頻尿が多く見られるようになります。高血圧や糖尿病・心不全などの生活習慣病によって夜間多尿の状態も該当します。睡眠時無呼吸症候群による中途覚醒や前立腺肥大症、過活動膀胱などによって起こることもあります。
考えられる疾患
- 前立腺肥大症
- 過活動膀胱
- 生活習慣病(高血圧・糖尿病・心不全)
- 睡眠時無呼吸症候群
など
おしっこをするとき痛い
(排尿痛)
排尿の際の出始めや終わり際に痛みや残尿感などが発生します。膀胱炎や前立腺炎、性行為感染症などを発症している可能性があります。
考えられる疾患
- 膀胱炎
- 前立腺炎
- 性行為感染症
など
尿がでにくい、
残尿感がある
おしっこが出にくい、出だしが遅い、尿が細く止まりそうになるのを繰り返す、最後まで排尿しきれず残尿感が残るなどの症状があります。
考えられる疾患
など
尿が漏れる
加齢に伴って尿失禁を起こす人が多く、60歳以上の2人に1人が尿失禁を起こしたことがあるとされています。尿失禁には、くしゃみや急な運動時に起こる「腹圧性」、尿意を我慢できずに漏れてしまう「切迫性」、自分ではおしっこを出せないのに知らないうちに漏れてしまう「溢流性尿失禁」などがあります。
考えられる疾患
など
急に尿意が現れる
(尿意切迫)
急に尿意を催し、トイレに行こうとするが漏れてしまう状態が尿意切迫です。水が流れる音を聞いたり、冷たい水に触れたりすることで誘発されます。過活動膀胱が考えられ、特に男性の場合は前立腺肥大症を発症していることがあります。尿意切迫に加えて痛みが伴う場合は、膀胱炎の可能性が考えられます。
考えられる疾患
など
血尿がでる・尿がピンク
尿中に血液が混じっている場合、膀胱炎や尿路結石のほか、膀胱がん・腎盂・尿管がんなどの悪性腫瘍の恐れがあります。血尿やピンク色の尿がみられた場合は、医療機関を受診してください。
考えられる疾患
など
おしっこが濁る
(混濁尿)
尿蛋白が見られると尿が白く濁った状態になります。健康な状態の場合、黄色く透明な尿ですが、混濁尿がある場合には尿路細菌感染や尿中の塩類結晶化、血尿が考えられます。
考えられる疾患
など
尿が泡立って消えない
尿が泡立つ原因は、尿蛋白が考えられます。尿中の蛋白濃度が高くなると、界面活性作用が起こり、尿が泡立ちます。
考えられる疾患
など
その他
- 尿の臭いに異常がある
- 尿道から膿が出てくる
- 陰部にできものがある・痛みがある・痒みがある・腫れている
など
尿トラブルは
当クリニックへ
ご相談ください
尿におけるトラブルがある場合は、きたじま腎泌尿器科クリニック世田谷烏山院へお気軽にご相談ください。当クリニックでは、泌尿器科専門医による専門的な検査及び診断、適切な治療を実施しております。さらに、高度な検査や治療が必要な場合は、当クリニックが連携する近隣の医療機関との協力体制のもと適切に対応いたします。