診療の理念
Mission(組織の役割)
当クリニックを通じて心穏やかな、身体健やかな『健康長寿』の社会づくりに貢献いたします。
Vision(目標)
健康長寿には早期発見・早期治療と持続可能な医療が不可欠です。
健康長寿に不可欠な早期発見・早期治療、そして持続可能な医療をご提供するため、
以下のようなクリニックを目指します。
- 患者様・ご家族から信頼され安心して受診していただけるクリニック
- クリニックのスタッフがやりがいを感じ、成長を続けられるクリニック
- 地域の医療機関と連携し、患者様が必要とする多彩な医療を持続的に提供できるクリニック
Value(診療コンセプト)
- 患者様中心の診療
(ア) 患者様の身体の不調、悩みに寄り添います。
(イ) 患者様の健康と幸福を最優先に考え、ニーズと希望に応えるために努めます。
(ウ) 患者様の身体的負担・精神的負担・経済的負担を軽減した診察・治療を行います。
- コミュニケーションと共感
(ア) 患者様とのコミュニケーションを重視し、わかりやすい説明を行います
(イ) 患者様の尊厳を尊重し、感情や状況に共感します。
- 医療の安全性と品質
(ア) 医療行為や施設の安全性を確保し、医療品質を保持します。
(イ) 定期的な反省・評価を行い、医療サービスの質と効率を向上します。
- チームワーク
(ア) クリニックスタッフが協力しあい、患者様に最適な医療を提供します。
- 社会貢献と持続可能性
(ア) 医療を通じて地域社会に貢献し、健康を促進する活動に参加します。
(イ) クリニック運営や診療を環境に配慮した方法で行い、持続可能な医療サービスを提供します。
泌尿器科の診察について
初診では、まず問診を行います。患者様の症状やお悩みについて丁寧にお伺いします。基本的な検査には、血液検査や尿検査、超音波検査などを実施します。これらの検査は痛みが伴わないため、患者様の心身の負担はほとんどありません。その他、必要に応じて膀胱内視鏡検査や超音波検査などの検査を行うことがあります。検査の結果によって診断し、適切な治療を行います。
院長が提供する
診断・手術・術後経過観察まで一貫した
安心・安全な医療
当クリニックで各患者様の状態や症状に合わせた検査の結果、膀胱がんや尿管結石などの診断に至ることがございます。手術療法が必要と判断した際は、患者様の希望される病院へ紹介いたします。しかし紹介されて初めて受診する病院で初対面の医師と信頼関係を築くのは大変なことだと思います。そこで患者様の精神的負担を軽減するために、近隣の中核病院である久我山病院で毎週木曜日(クリニック休診日)に院長が執刀できる体制を準備いたしました。手術後は当クリニックで経過観察させていただきます。診断から手術、術後経過観察まで継続的に院長が診療することが患者様の安心と安全な医療となれば非常に幸いです。
初診で陰部を
見せることは、
ほぼありません
泌尿器科では、診察時に陰部の視診や触診があるのではないか?といったイメージで受診を後回しにしてしまう傾向にあります。特に女性にとって、泌尿器科は「恥ずかしさ」から受診には抵抗があるかと思います。しかし、泌尿器科の初診で陰部の視診や触診を行うことはほとんどありません。
泌尿器科の初診では、まず問診と尿検査、血液検査、超音波検査などを行います。これら基本の検査で診断が可能で、適切な治療方針を立てることができます。このため、初診で下着を脱いだり、陰部を見せたりすることはありませんのでご安心ください。なお、診察の際には事前にどのような検査を行うのかしっかりと説明を行ってから実施しております。
診療の流れ
1ご予約
当クリニックではWEBにてご予約を承っております。WEB予約システムより予約を取り、WEB問診表の回答をお願いいたします。
WEB予約QRコード
2ご来院・受付
ご来院の際は、健康保険証やマイナンバーカード、他院からの紹介状、検査結果用紙、お薬手帳や服用中の薬剤などをお持ちください。 泌尿器科の診察では、尿検査を実施するため、ご来院後排尿できるようにしてお越しください。なお、待ち時間中に尿意を催した場合にはお気軽に受付にお申し出ください。
3問診
ご記入いただいている問診票をもとに、丁寧に問診を行います。患者様の症状やお悩みについて伺いますので、体調など気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
4検査
尿検査
患者様に採尿していただき、成分を調べます。一般的な尿定性検査に加え、当クリニックでは尿沈渣検査を行うことで糖や蛋白質・赤血球・白血球・尿蛋白・尿中クレアチニン・尿中異型細胞・細菌の有無など約15~20項目を調べていきます。
超音波検査(エコー検査)
腎臓や膀胱・前立腺・精巣の状態を調べるため、超音波検査を行います。検査に伴う痛みや被爆の心配もありません。身体への負担が少ないので安心して受けていただけます。
機種:Canon Aplio go
膀胱鏡(軟性膀胱鏡)
膀胱の状態を確かめるために、内視鏡を尿道に挿入して検査します。膀胱粘膜を直接観察することにより、膀胱がんや尿路結石などの早期診断が可能になります。また膀胱がん術後の経過観察にも有用です。検査時の痛みが少ない軟性膀胱鏡(オリンパス CYF-VHA)を使用しています。
残尿測定検査
排尿後の膀胱内に残った尿量を測定します。排尿機能の評価に重要な検査です。超音波を用いた検査のため痛みもなく患者様の負担がほとんどありません。
5診察
患者様の症状や検査結果に基づいて、各学会の診療ガイドラインや治療エビデンスをもとに適切な診断と治療を行います。入院が必要となる検査や治療に関しては診療連携病院へ紹介いたします。
6お会計
診療が終わりましたら、自動精算機でお会計をお願いいたします。当クリニックでのお支払いは、現金・クレジットカード(VISA、MasterCard、JACCS、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Cub、DISCOVER)・交通系電子マネー(Suica、Kitaca、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)にて対応しております。デジスマ診療アプリによるキャッシュレス決済も導入しています。
また、処方箋が出た場合には、近くの調剤薬局にて薬剤を受け取ってからご帰宅ください。